亀頭が狭い膣口にめり込み、叫び出しそうになるほどの強い圧迫感が続く。熱く太い槍は指では届かなかった場所まで引き裂き、私はシーツを握りしめ身体の強張りを抑えるように深く呼吸をした。
「はあ…はあ……」
「入ったか…俺のせいで時間かかっちまったが、頑張ってくれてありがとな」
「いえ…グランツさんが少しずつ慣らしてくれたおかげです……」
「…可愛いなあ。アステル、繋がれて嬉しいぜ」
「私も嬉しいです…グランツさんの、すごく大きくて…熱い……」
「おいおい、オジサンをあんまり煽るなよ？これでも結構限界なんだからな……」
グチュッ、ズチュッ…ズチュッ……
慎重に杭が抜かれていくが、膣内の肉は陰茎に貼り付きそのまま引き摺り出されていく。暴力的なまでの感覚に、私は飛びそうになる意識を必死に繋ぎ止めた。グランツさんは途中で動くのをやめ、私の顔を心配そうに覗き込む。
「んっ…嬢ちゃん、辛くねえか？」
「だ…大丈夫、です…っ…はぁ…はぁ……」
「あー…まだ動くのは早かったか。ったく…年甲斐もなく焦って情けねえな……」
「そんな…ああっ♡」
グランツさんは大きな手で私の乳房を包んで優しく揉み、じんわりとした温かさで緊張を解す。固くなった乳首を指で弾かれクリトリスの辺りを擦られると、膣内はきつく陰茎を締め付け快感と緩く結びついていった。
「あっ♡グランツさん♡はあ♡あっ♡」
「まずは嬢ちゃんに気持ち良くなってもらわないとな」
「やっ♡そこは♡ああっ♡」
「ここも初めて触った時は恥ずかしがっちまって感じるどころじゃなかったが…今は気持ちいいだろ？」
「ダメっ♡グランツさん♡イっちゃいます♡」
「大丈夫だ。いくらでもイっていいぜ」
「あっ♡んっ♡もう♡い、くっ♡」
ビクッビクンッ
上と下の突起を同時に摘ままれ、電気ショックを受けたように背を反らせ絶頂する。荒く呼吸をしているとグランツさんは私をうつ伏せにさせ、両膝の下に腕を入れ持ち上げた。
「よっと」
「きゃあっ♡」
挿入したままグランツさんは立ち上がり歩いていく。上半身はグラグラと揺れ、まだ余韻の残る膣内に肉棒が重力に従い突き刺さった。
全身鏡の前へ連れて行かれると、逞しい腕に抱えられ大股を広げた自分が映る。
「ほら、嬢ちゃんのナカに俺のが入ってんのが見えるか？」
「やあっ♡下ろしてください♡この格好は♡恥ずかしいです♡」
「はは、最初は指一本もキツかったのになあ…こんな奥まで飲み込めるようになって嬉しいぜ」
私の耳元でグランツさんは低く甘い声で囁き、背筋がゾクゾク震える。ぬらぬらと妖しく光る陰茎で自分が串刺しになっている姿に羞恥心がかき立てられ、鼓動が大きくなり息が上がっていった。
「はあ…はあ…こんな…あっ♡」
「すごいだろ？今も段々広がって…俺のを受け入れようと頑張ってくれてる。ほんと、可愛いなあ…嬢ちゃん、もっとオジサンの胸に寄り掛かっていいぞ」
「ううっ…でも…重くないんですか…？」
「これくらいなら片手でも平気だぜ。明るい嬢ちゃんはあーかるい！なーんてな、わははっ！」
「ふふっ…んっ♡」
「あー、ちっと動いてみるから、辛かったらすぐに言うんだぞ？」
グチュッ、ズチュッ、グチュッ、ズチュッ
身体がふわりと浮いた後、下から太い杭を打ち込まれる衝撃が襲う。秘肉のふちが盛り上がり押し込められ、結合部が蹂躙される様を見せつけられた。
「あっ♡やあっ♡あっ♡ああっ♡」
「はあ…はあ…今夜はアステルにご褒美あげないとな……」
「んっ♡グランツさん♡やっ♡あっ♡」
「嬢ちゃんの声も顔もカラダも、とびきり可愛くて…色っぽいぜ……」
「んっ♡ううっ♡ずるいです♡そんなこと♡言われたら♡」
「はは、んー…オジサンも興奮してきちまったなあ……」
バチュンズチュッグチュンズチュッズチュン
ぐわんぐわんと人形のように揺さぶられ、目の前に光が飛ぶ。結合部の感覚だけが残り、鮮烈に浮き上がった。彼の長大なペニスはとめどなく溢れる愛液で滑り根元まで沈んでいく。
「はあ、はあ…奥まで、入るように、なってきたか？」
「ああっ♡やあっ♡はげしい♡おっ♡落ちちゃうっ♡」
「オジサンが、しっかり支えてるから、大丈夫だ。気持ちいいぜ、アステル…このままナカに、出してもいいか…？」
「んっ♡きてください♡グランツさん♡好き♡」
「俺も好きだ…愛してる…はあ、はあ、イくぞ、アステル、うっ、出る、うああ！」
ビュルルッビューーーッッ
ビクンッビクッビクッ
反り返った剛直が子宮を押し上げ、大量の精液が粘膜に叩きつけられる。あまりの荒々しさに身体を捩るが、叶わずすべて子宮で受け止めるしかない。音を立ててペニスが抜けると割れ目からは白濁液が垂れ落ち、膣口は開閉を繰り返した。
＊＊＊
ベッドの上で仰向けになった私にグランツさんが覆い被さる。上から突かれる度にギシギシとうるさくベッドは軋み、私の両足が跳ねた。彼に唇を貪るように求められ、厚い舌が腔内に詰め込まれる。
「はあ…はあ…アステル…好きだ……」
「んっ♡私も好きです♡んっ♡もっと♡はあっ♡キスしてください♡」
「可愛いなあ…ほんと…オジサンには勿体ねえぜ……」
ズチュンズチュンッグチュッズチュッズチュン
彼の大きな体が重くのしかかり、息が苦しくなるほど密着する。背中に回した手に触れる肌はしっとりと湿り筋肉が蠢いた。彼の体温が移ってのぼせるほど熱く、触れ合う肌の間に汗が滲む。柔らかく濡れた膣穴に何度も容赦なく突き刺され、大きな水音が身体の内側から響いた。
「ああっ♡グランツさん♡奥♡届いてる♡きもち、いい♡」
「俺も…気持ちいいぞ…っ…はあ、はあ、アステル、愛してる……」
「私も愛してます♡あっ♡ああっ♡グランツさん♡大好き♡」
「ほんっと…可愛いなあ…オジサン腰止まらなくなっちまうぜ……」
「グランツさん♡あっ♡イくっ♡イっちゃう♡ああっ♡」
ビクンッビクンッ
何度目かの絶頂を迎えるが、彼は構わず腰を押し付け突き入れ続ける。一度スイッチが入ってしまった身体は快感の渦から中々抜け出せない。
「やあっ♡まだイってるのに♡だめです♡グランツさん♡ああっ♡」
「あー…止まんなきゃいけねえのは…わかってるんだけどな…はあ…はあ……」
「ま、またイっちゃう♡もうむり♡いっ♡イくっ♡」
「アステル…好きだぜ…んっ…ふっ……」
バチュンズチュッグチュンズチュッズチュン
はち切れんばかりに膨らんだ亀頭で最奥を抉られる。その度に膣内は限界まで収縮しているにもかかわらず、剛直は内部を擦り抽送を繰り返した。
「やあっ♡ああっ♡いっ♡私ばっかり、んっ♡あっ♡」
「どうした？俺にもイって欲しいのか？ははっ…嬢ちゃんは健気で…可愛いなあ……」
「だって♡あっ♡」
「オジサンはそう何回もイけねえが…嬢ちゃんがイったら同じくらい気持ちいいぞ。だから安心してイってくれ……な？」
「ん…うっ…♡♡」
ビクッビクッビクッ
グランツさんに耳を甘く噛まれ、蜜を漏らしだらしない顔であっけなく達する。強く抱き締められながら、遠慮のない動きで子宮口を押し潰された。
「はあ…はあ…気ぃ抜いたら…全部搾り取られちまいそうだぜ……」
「んっ…ぐっ…♡グランツ、さん♡」
「はは、重くてごめんな…優しくしてやりてえんだが……」
「んんっ♡う゛っ♡おっ♡んっ♡だめ♡」
彼の艶っぽい声は掠れ、欲望と余裕のなさが見え隠れしていた。私は呂律も回らずはしたなく喘ぎ、広く固い背中をまさぐり、宙に浮いていた脚を彼の腰に絡める。
「……っ…可愛いな。アステル…お前のことは…誰にも渡さねえよ……」
「いっ♡グランツさん♡んっ♡ぐっ♡まって♡」
「悪ぃな…嬢ちゃん…完全に…トんじまったみてえだ……」
ドチュッドチュッドチュッドチュッドチュンッ
グランツさんは私の首筋に自分の匂いを擦り付けながら顔を埋め、一心不乱に腰を振る。身体の自由は一切きかず、熱く荒々しい息遣いが耳元で聞こえ思考が溶けていく。本能のままに肉体がぶつかり合い、まるで大型の獣に無理矢理犯されているかのようだ。
「お゛っ、ぐっ♡つぶれてる♡い、ぐ♡う゛っ♡」
「俺も…出すぞ…アステル…イく…うっ…ああっ！」
「んんっ♡お゛っ♡♡♡」
ビューーッビューーーッッ
ビクッビクンッビクンッ
私の両脚は爪先までピンと伸び、長い射精が終わるまでガクガクと震える。子宮に温かな精液が満ち溢れ、脳を幸福感が支配した。
グランツさんは私を見つめ頭を撫でた後、唇を合わせ私の舌を食む。
「嬢ちゃん…このまま朝まで愛されてくれるか…？」