in the dark
秋が終わって冬が始まる日。賑やかなパーティーの余韻を身に纏い、私は先生の部屋で寛いでいた。
先生の白い肌には継ぎ接ぎのメイクが施され、頭には大きな釘のようなものが刺さっている。
「先生の衣装とても素敵だと思います。フランケンシュタインですか?」
「はい、そうです。正確には『フランケンシュタイン』というのはこの怪物を作った者の名前です。間違えられやすいですが、仕方ありませんね。醜い怪物は生みの親にすら疎まれ、名前も与えられませんでしたから…ところで、君の黒猫の衣装もよく似合っていますよ」
「ありがとうございます。先生がこの耳と衣装を用意してくれたんですよね」
「ええ。実はその黒猫の耳には仕掛けがありまして、嘘をつくと動くんですよ」
「えっ!そうなんですか?」
「ふふ、実験してみましょうか。今から僕が君に質問しますから、質問に全て『いいえ』と答えて下さいね」
「わかりました」
「『君の名前はアステルですか?』」
「いいえ」
私が答えると先生は私の頭の上を見てクスリと微笑む。
「動きましたね」
「本当ですか!?うう…自分では見えない…先生、鏡を貸してくれますか?」
「良いですよ。はい、どうぞ」
「ありがとうございます」
手鏡で頭の上を写し、角度を変えてみても猫耳はピクリとも動いていなかった。
「あれ?もう止まっちゃったのかな」
「では、また質問してみましょうか」
先生はそう言ってテーブルの上にあった箱のリボンを解き開ける。オレンジ色の生クリームがたっぷりと飾られたケーキが現れ、私を甘く誘惑した。
「わあっ…!」
「『君はここにあるカボチャケーキが食べたいですか?』」
「い、いいえ」
答えた途端、鏡の中の耳がピクピクと動く。
「すごいです!本当に動きました!」
「ふふ、君にトリックオアトリートと言われていましたからね。僕からはこのケーキをあげましょう」
「先生、ありがとうございます!」
「どういたしまして。紅茶も淹れましたから、二人で食べましょうか。今日の僕たちはヒトではありませんし、夜に甘いものを食べても良いでしょう」
「やったあ!」
口一杯にケーキを頬張るとクリームが舌の上でとろける。フワフワのスポンジとほんのりとしたカボチャの甘みに思わず口元が緩む私を、先生はニコニコと眺めていた。
「美味しいですか?」
「はい!とっても美味しいです」
「君は正直ですねえ……」
「あっ、そっか。今は嘘か本当か分かっちゃうんですね……先生も着けてみませんか?」
「ふふ、遠慮します」
「絶対似合うと思います!」
「僕より君の方が似合ってますよ。僕に耳を付けさせて一体何を聞きたいんですか?」
「それは…えーっと……」
先生は微笑み、モノクル越しに瞳の奥をじっと覗き込む。私は少しの間逡巡して小さく呟いた。
「……無いかもしれません」
「おや、それは残念です」
「先生は必要のない嘘は吐かないと思います」
「それはどうでしょうか?もしかしたら、今も君に酷い嘘を吐いているかもしれませんよ」
「良いです。きっとその嘘は私のためだから」
「君は…本当に優しい子だ……」
先生はそう呟くと私の口元を指で拭う。澄んだ水色の瞳から視線を外せず、私たちは近くで見つめ合った。
「『君は僕のことが好きですか?』」
「…………」
甘く掠れた声で尋ねられ、顔に熱が上る。私が小さく頷くと先生は満足そうに微笑んだ。
「ふふ、頬がリンゴのように真っ赤ですよ…食べてしまいましょうか」
「先生……んっ」
先生はそう言って私の頬ではなく唇を何度も何度も啄んだ。心臓は鼓動を早め、頭の中は優しい甘さに酔いしれていく。
「はあ…このクリームは随分と甘いですねえ…おっと、忘れていました。『トリックオアトリート』です」
「えっ…ごめんなさい、今はお菓子を持ってなくて」
「そうですか。では、悪戯しないといけませんね。よいしょっと」
「きゃっ!せ、先生…!待って下さい!自分の部屋から持ってきますから……」
「おや、僕の悪戯は嫌ですか?」
軽々とお姫様抱っこをされ、そっとベッドに下ろされる。覆い被さった先生の長い髪が私の顔の横にサラサラと落ち、喉の奥が詰まった。
「嫌じゃありません…でも、恥ずかしくて」
「ふむ、それでしたら……」
フッと部屋の明かりが全て消え、近くにあった熱も感じられなくなっていた。私は何も見えない暗闇に問いかけてみるが返事は無い。おそるおそる伸ばした私の手は空を掴んだ。
「先生…どこですか…?先生、大丈夫ですか?マティせんせ…きゃあっ!」
ずるりとシーツが滑り身体が宙に投げ出される。衝撃の予感に私の体は固まるが、落ちる途中で柔らかく抱き止められた。
「おっと…アステル、怪我はありませんか?すみません。急に停電してしまったので蝋燭を取りに離れたのですが、君に一声掛けるべきでしたね」
「先生…!」
優しく穏やかな声を聞き、私は迷子になっていた子どものように抱きつく。先生の手はあやすように私の頭を撫でた。
「よしよし。君を不安にさせてしまってすみません。君はそんなに暗闇が苦手でしたか?」
「違います…暗いのよりも、先生がいないのが怖くて……」
「君を置いてどこかに行ったりなんてしませんよ。おや、泣いているんですか?」
「泣いてません……」
見えないのだからと強がってみるが、濡れた肌を手袋ではない質感が滑る。
「……孤独な怪物が唯一欲しがったものを知っていますか?」
「いいえ……」
「では、宿題にしましょうか。今の僕は…怪物ではなく君の恋人ですからね」
頬に添えられた先生の手に誘われて、そっと上を向かされ唇に熱が触れる。私はいつも通り目を閉じて、先生の舌の動きを真似るように必死に追いかけ絡ませた。
「はあっ…あっ……」
「ふふ、いつもより積極的ですね。今が真っ暗だからでしょうか」
形を確かめるように先生の指が首筋から撫で降りていき、ただそれだけで私の身体は大げさに跳ねる。くすぐったいという感覚は先生と恋人になってから期待と結び付けられてしまっていた。
「んっ…先生……」
「視界が奪われると他の感覚が鋭くなるというのは本当のようですねえ」
そう耳元で囁かれた後、耳にヌルリとした感触と響く水音に驚き身を引こうとする。だが先生の腕に阻まれ、私は先生の長い舌で脳まで嬲られるのを聞きながら太腿を擦り合わせた。
「きゃっ♡先生…耳、だめ…あっ♡」
布の擦れる音がして、みるみる自分の肌が冷たい空気に晒されていくのを感じる。下着だけの無防備な姿にされてしまったようだが、視界を奪われた状況では為す術もない。
「先生…恥ずかしいです……」
「暗闇で見えないのだから隠す必要はないでしょう?」
「それは…でも、なんとなく……」
「いやあ、予測が出来ないのも中々楽しいかもしれませんねえ。次はどこに悪戯しましょうか」
私のおへその周りをクルクルと指でなぞりながら愉しげに笑う声が聞こえる 。逃れようと身体を捩るが、いつの間にか先生の腕は腰に回されていた。
「やっ♡あっ♡先生♡くすぐったいです♡」
「君がお菓子を持って来ていたら、こんなことにはならなかったかもしれませんねえ……それとも、期待していましたか?」
「もうっ、先生は意地悪です…!」
私は少し悔しくてそっと手を伸ばし、先生の滑らかな肌を捕らえる。顔を寄せて唇を押し付けると、惜しくも口角の辺りに重なったようだった。
「……マティ先生のイタズラの仕返し、です」
「まったく…悪い子だ」
伸し掛かるように深く唇が重なり、隙間からぬるりと舌が入り込む。舌先同士が触れ合い押し返して、私は秘裂が愛液を滲ませるのを感じた。
「はあ…はあ…♡んっ…♡せんせ……」
「甘えた声を出して…まるで発情期の猫のようですねえ」
「…にゃあ」
「ふふっ、可愛い子猫さんは僕にどうして欲しいのですか?」
私は空中を彷徨わせ先生の手を掴むと、自分の脚の間に持って行く。僅かに残る羞恥心もこの暗闇に紛れてしまっていた。
「……ここに」
「ここに?」
「いっ…イタズラして、欲しいです、にゃあ」
マティ先生の指先がゆっくりと動き、濡れた下着の上から私の肉を押す。もどかしさに耐えられずクリトリスに近付けると、途端に強く集中的に責め立てられた。
「あっ♡待って♡そこ♡んっ♡」
「ふふ、僕に触って欲しくて自分から押し付けるなんて、いつから君はそんな変態になってしまったのでしょうかねえ…クリトリスもこんなに大きくなって…恥ずかしい身体だ」
「ご、ごめんなさい♡先生♡あっ♡やっ♡そこ、ばっかり♡やだ♡ナカも♡さわって♡」
「わかってますよ、君は外イキよりもじっくり解されて中イキする方が好きなのでしょう?ほら、脚を開きなさい」
暗闇の安心感からか艶っぽく囁かれた先生の声のせいか、私はいつもより大胆な姿勢で秘所を晒す。花芽を弄んでいた指は割れ目に沿って熟れた蜜壺の表面に移動し、内部へ少しずつ侵入していった。
グチュッ…ズチュ…ヌチュ…
「おやおや、もうこんなに濡らして…僕の指が勝手に飲み込まれてしまいましたねえ。こうしてゆっくり抜くと…君のが吸い付いてきますよ」
「あっ♡言わないで♡先生♡んんっ♡」
「大きな音ですねえ…僕の前ではしたなく股を広げて興奮したんですか?柔らかくてナカの肉がしゃぶり付いてくるようだ。ほら、ここを押すと……」
「ああっ♡先生♡あっ♡あっ♡そこダメ♡イっちゃう♡」
「ここが君の即イキスイッチその1ですよ。エッチな子にはこうやってギューっと押しちゃいましょうね」
「ああっ♡イく♡即イキするっ♡あっ♡ダメっ♡もう♡イく♡イくっ♡♡♡」
ビクビクッビクンッ
膣内の的確に感じる場所を捏ねられ、腰を浮かしガクガクと震わせて絶頂する。先生の指が抜かれた後も、余韻で何度も膣口がびくつく。
「はあ…はあ…♡」
「はい。上手にイけましたね、えらいですよ」
頭を撫でられる心地良い感覚に脱力する。不意に私の手に硬く反り返る熱があたり、フワフワとした頭でそのしっとりと濡れた肉棒を掴む。
「んっ…アステル、どうしましたか?」
「先生の…かたくて大きいです……」
「僕のを触るのは初めてではないでしょう?」
「そうですけど……」
「暗闇だと違いますか?君が望むなら好きなだけ触って下さい」
「…はい」
私は根元から優しく撫で上げたり、凹凸の一つ一つをゆるゆる触ったりする。先端の窪みを突き、噴き出すカウパーを指で亀頭に擦り付けた。
「先生のが…どんどん膨らんで…ヌルヌルしてきました…脈打ってる…すごく…熱いです」
「はあ…優秀な君なら、それが何故か分かるでしょう…?まったく…僕をからかっていたのですね。今の顔が君に見えなくて本当に良かったです。今夜の君は猫なのか…それとも小悪魔なのでしょうか?」
「先生はどっちが好きですか?」
「そうですねえ……」
そっと脚を開かされた後、焼けるように熱い杭が突っ込まれる。瞬く間にドロドロの膣内は満たされていった。
グチュッ…ズププ …
「ああっ♡」
「どちらも好きですよ。どんな君も愛らしくて…全部食べてしまいたいくらいです。僕だけに見せて欲しいと願うのは…少し、ワガママですかねえ……」
「先生……」
「すみません、今のは忘れて下さい」
湿っぽさを無理矢理振り切るような声に胸の奥が切なくなる。蝋燭の光があれば良かったのにと思った。
「そんな嬉しい言葉、忘れられません」
「アステル…僕は君が思うよりずっと弱くて嫉妬深い男なのですよ。僕は君のことになると冷静でいられなくなるんです。だから、僕がヒトである内に……」
息を潜めて続きを待ったが、張り詰めた暗闇から返ってくることは無かった。代わりにいつもの少し戯けた声が降ってくる。
「なんて、冗談です。折角の暗闇ですし普段とは違うことでもしてみましょうか。たとえば、挿入された状態で乳首とクリトリスを自分で弄るのなんてどうでしょう?」
「ええっ!」
「僕には見えませんから大丈夫ですよ」
「あの、先生…本当に……」
「どうしました?」
「いえ…なんでもないです」
暗闇では先生が首を傾げているかどうかも分からず、私は諦めて胸と下半身に手を伸ばした。
胸は手の平で下から包むように持ち上げ、人差し指で立ち上がった乳首を押し倒す。下の突起は割れ目から探り当て、少し押すだけで膣内のペニスを強く締め付けてしまう。私は先生の視線を想像しながら両側からの刺激に溺れた。
「あっ♡ああっ…んうっ♡」
「そうそう、良い子ですね。ナカがグネグネと動いて…今度は明るい中でもやってみましょうか。んっ…締まりましたね。想像してしまいましたか?」
「だって…先生が……」
「僕に見られる想像で興奮したんでしょう?…実は今も見えてるんですけどね」
「や、やっぱり…!」
悪い予感が的中し手を離そうとするが、その手を止められ大きく突かれた。そのまま子宮ごと揺さぶられる激しいピストンが襲い、また絶頂の波が押し寄せる。
「やあっ♡せんせ♡待って♡早い♡あっ♡あっ♡ダメ♡また♡イっちゃう♡」
「君が淫らな言葉を使い、誘うような瞳で僕を見て…興奮しない訳ないでしょう?ほら、手が止まっていますよ。僕がやめて良いと言うまで、ちゃんと弄ってくださいね」
「んっ♡先生の♡いじわる♡いっしょにさわったら♡あああっ♡♡」
泣きそうになりながら体液を塗り込むように突起を撫でる。ビリビリとした刺激と子宮を重く犯される快感が合わさって私の意識は何度も飛びかけていた。
「ああっ♡きもちいい♡これダメ♡すぐイくっ♡またイっちゃう♡」
「イって良いですよ…君の恥ずかしい姿もしっかり見ててあげますからね」
「あっ♡マティ先生♡んっ♡イくっ♡見られてイっちゃう♡イくっ♡ああっ♡♡」
ビクビクッビクンッッ
頭の中が真っ白になり、魚のように跳ねる。マティ先生は一瞬動きを止め私の腰をしっかりと掴むと、ペニスをさらに奥深く差し込み続けた。
グチュッッッズチュンズチュングチュン
「お゛っ♡先生♡今イってるから♡ダメっ♡また♡ああっ♡イくっ♡イくっ♡」
「先ほどの仕返しですよ。君に責められてばかりでは先生失格ですからねえ」
「先生♡ごめんなさい♡あっ♡ゆるして♡イくの止まらない♡また♡イくっ♡ああっ♡ずっとイってるから♡イくっ♡おかしくなっちゃう♡」
「そう言いながら乳首とクリを弄り続けて偉いですね。君は本当に優秀で淫乱な生徒だ…これはご褒美ですよ…んっ」
マティ先生はまるで吸血鬼の様に私の首筋に顔を埋めると、薄い皮膚に硬い歯が食い込む鈍い感覚が襲う。決して痕にもなっていないだろうが、その傷を癒すように舌先で舐められた。
「はあ…ああ…甘い……」
吐息混じりの声が耳にかかり、先生の目が赤く光ったような気がした。その瞬間、背筋に一際大きな電流と震えが走り、膣内が愛液を垂れ流しながら激しく収縮を繰り返す。
「んんんんっ♡♡」
「おっと…!おやおや、今ので達してしまうとは…いけない子だ…もっと痕を付けたくなる」
「はあ♡はあ♡つけて、ください♡もっと♡先生の証が欲しいです♡」
「良いんですか?そんなことを言って。外に出られなくなっても知りませんよ?」
「いいです♡んっ♡先生♡好き♡好き♡大好き♡」
思考が溶けて悦びが全てを支配する。両手を先生の背中に回し、両脚は腰の辺りに巻き付けた。
「ふふっ…小悪魔な君も好きですが、僕は君を甘やかす方が性に合っています。ほら、キスしたいのでしょう?口を開けて舌を出しなさい」
「はい、先生♡んっ♡」
舌先をねっとりと吸われ唾液が口の端から溢れる。歯列や粘膜の隅々まで味わうような動きに翻弄され、呼吸もままならない。無意識に顔を逸らし酸素を求めると、口の端を舐め上げられ再び唇を貪られた。
長く激しいキスにのぼせ上がった身体が揺れ、繋がっている場所が卑猥な水音を立てるのが聞こえる。
バチュンッバチュンッバチュンッバチュンッ
「っ、はあ…アステル…僕の可愛いアステル…好きですよ…愛しています…はぁ…あ…僕のアステル……」
「んっ♡あっ♡先生♡んん♡好き♡愛してる♡先生♡好き♡」
「アステル…アステル…んっ…ダメだ…ああっ…くっ……」
「先生♡好き♡大好き♡愛してるっ♡先生♡もっと♡ああっ♡また♡ああっ♡イくっ♡イくっ♡」
ビクビクッビクッ
私が達すると同時にマティ先生が苦しそうに声を漏らし、乱暴に奥を突き上げる。すると、既に長大なペニスが膣内ではち切れんばかりに膨らんでいく。
「あっ♡先生の♡もっとおっきくなってる♡ああっ♡すごい♡お腹いっぱい♡気持ちいい♡♡」
「はあ…はあ…ああ…気持ちいい…溶けてしまいそうだ…くっ…まだ…興奮が…抑えられない…!君を…最奥まで犯して…全部…壊してしまいたい……」
ゴチュンッッッ
「お゛っ♡♡」
荒々しく子宮口を突かれ、目の前で星が散る。私の腰は先生の手で固定され、先生の下腹部が私のお尻に叩きつけられた。
身体の内側からは奥を無理矢理広げられ、ぐじゅぐじゅと蜜を掻き回される鈍い音が脳まで響く。
バチュンッバチュンッパンッパンッパンッ
ゴチュッゴチュッゴチュッゴチュッ
「はあっ、はあっ、はあっ、はあっ」
「おっ♡ぐっ♡んっ♡おごっ♡おっ♡」
「はあっ、ああっ、アステル…アステル…この世界でただ一人…僕の…僕だけの可愛い恋人…!」
「うっ♡んっ♡あっ♡せん、せ♡あっ♡んっ♡お゛っ♡」
「アステル、愛してますよ…!僕と共に生きて、僕の子供を産んでください…!」
「んっ♡うっ♡うれしい♡先生との子供♡欲しい♡あっ♡すごく♡幸せです♡」
「僕もですよ…!君と出会ってからずっと幸せです…ああ…クる…!欲望を止められない…全部君のナカに出しますよ…!」
「出して♡先生のせーし♡奥までいっぱいください♡」
「ええ、いきますよ…!アステル、受け止めてください…僕の全てを…!愛してる…んっ、くっ…うっ、あああっ!」
「あああっ♡♡」
ビュルルッビューーーービューーーッッッ
ビクビクッビクンッ
先生はペニスを根元まで捻じ込み、限界まで膣口が拡げられる。パンパンに膨れ上がった亀頭は、子宮口を押し上げた状態で大量の精子を勢いよく放出した。膣内は怒張した肉棒でみっちりと満たされており、行き場のない白濁液が余すことなく子宮の中へ注ぎ込まれる。
「あっ♡先生の♡いっぱい♡きてるっ♡きもちいい♡おなかやぶれちゃう♡♡やあっ♡イくっ♡♡」
「うっ…はあ…はあ…まだです。まだ足りない…もっと…君が欲しい……」
「ずっと出てる♡だめ♡もう入らないのに♡おなか熱い♡にんしんする♡イくっ♡射精されながらイってる♡イくの止まらない♡ああっ♡♡」
「んっ…まだ出る…!もっと君の奥へ…!最後の一滴まで出し切りますよ…!くっ…うああ!」
「あああっ♡」
ビュビューーーッッビューーーッッッ
ビクッビクッビクッビクンッ
絞り出すような先生の声とともに再び腰が押し付けられ、暴れるペニスが膣壁を精液で叩く。お腹の中が温かく満たされ、私は先生に必死に抱き着いた。
「はあ♡はあ♡先生…キス…♡」
「はいはい、んっ……」
私が吐息交じりの甘えた声を出すと、すぐに先生は気付いて応じる。先生はだらしなく開いた口内を優しく丁寧に虐めた。すっかり蕩けきった私は、合間に獣の鳴き声のような音を漏らす。
動かなくとも挿入されているだけで膣内はペニスを締め付けて絶頂し、その快感が次の絶頂を誘う。
「はあ…はあ…先生…好き♡先生♡もっと…♡」
「なるほど…今夜の君は男の精を絞り尽すサキュバスでもあったのですね。君が満足するまで気持ち良い悪戯…たっぷりしてあげますよ」
******
「せんせー。傷薬貰えるか?」
「まったく、スラッシュはレースで無茶をし過ぎですよ」
「悪ぃって…なんだこれ?猫の耳か?」
「ああ、それは僕の新しい発明品です。リモコンを使った遠隔操作で動かせるんですよ」
「へー、リモコン…でもこんなん何に使うんだ?」
「ふふっ、ちょっとした悪戯ですよ。ハロウィンですから…ね?」
Happy Halloween!